クラスTシャツを作成するには、いくつかの方法があります。もっとも安く済んで簡単に作れるのは手書きです。手書きでクラスTシャツを作るのは本当に簡単ですが、統一感を出すのが難しいのが難点です。また、デザインのクオリティを高めることが難しいので仕上がりに満足できない可能性もあります。

それぞれが手書きで描いたデザインには統一感がなく、コンセプトもばらばらになってしまいます。そのため、手書きを選ぶのなら必ず共通のデザインを入れるという決まりを作り、布用のペンにすることも大切です。ワンポイントの共通のデザインがあるだけで、統一感が出てきます。次に手軽にクラスTシャツを作成できるのが、アイロンプリントシールを使う方法です。

パソコンでデザインして、そのデータをアイロンプリントシールに印刷して、アイロンを使って布に貼り付けます。慣れてくると順調に進みますし、作業自体はとても単調ですので、大量に作成する場合でも問題はありません。写真のように四角い形で印刷する時以外は、デザインの形にそってハサミで切り抜く作業が発生する点には注意が必要です。ハサミで切り抜く作業は意外と手間がかかります。

納得のいくクラスTシャツを作りたい時には、業者に依頼します。コストは高くなりますが、その分本格的な仕上がりになりますし、デザインもテンプレートが用意されていますので時間をかけずに納得のいくものにすることが可能です。デザインの量によって料金に差が出ます。