クラスTシャツというと、丸い襟元のクルーネックTシャツを思い浮かべる方も多いと思います。クルーネックのTシャツは夏場の暑い時期に着るアイテムとしては、襟元も涼しくベストな選択といえるでしょう。羽織物と合わせてもバランスよくまとまりますし、着回し力も抜群なので学校行事で使ったあとも私服として使うこともできます。誰にでも似合う無難なデザインのクラスTシャツを作りたい場合は、このクルーネックのタイプがもっともおすすめです。

クルーネックと同じようなものにUネックやVネックもありますが、デザイン的にやや違いがあるので選ぶ際は少々気をつける必要があります。たとえばUネックはクルーネックより胸元が深く露出するので、着る人によって好みが分かれる可能性があります。Vネックは男性向けの商品に多く、胸元がVの字になっているのが特徴です。どちらもデザインによっては胸元の開き方が違うので、クラスTシャツとして使う時は必ず試着をしてネックラインからの露出度を確認しておきましょう。

また、パーカーもクラスTシャツによく使われている素材です。大きめのフードがついたものは、夏の日差しを避ける際にたいへん便利に使えます。その一方ではフードがあるぶん首周りに熱がこもるという欠点もあるので、真夏にはあまり適さない面もあるようです。その他にもポロシャツやヘンリーネックなどクラスTシャツに使える素材はいろいろあるので、ちょっと変わったデザインにしてみたい場合はそういったものを使うのもいいかもしれません。